実施報告|地形図を読めるようになろう!/コンパスを使えるようになろう!

ヌプㇽの館内で、基本的な登山の技術を学びました。講師は佐々木司さんです。
地形図やコンパスを使えることは、安全な登山につながります。今回の講座では、登別駅周辺の地形図を実際に使いながら、ヌプㇽの屋上から見える景色と照らし合わせて、基本的な使い方を学びました。また、夕方には1階の休憩コーナーでトークイベント「ヌプㇽなトークカフェ:ヒマラヤを旅する」を開催しました。トークイベントでは、佐々木さんが過去にヒマラヤを訪れた際の写真を見ながら、高所登山ならではの準備や、登山ルートの様子などについてお聞きしました。

参加者の声

  • 地形図を初めて見る人でもイメージが湧くような講座でした。地図記号から植生を読み取り、登山計画に反映する、特に針葉樹人工林のある場所では、時間の計画を考慮することについて学んだ。
  • 丁寧な解説、ありがとうございました
  • 講座と実技があり楽しめた。屋上に出て、実際に対象物を見てコンパスを使えたのがよかった。体の向きを変えて「整地」することから地図読みするというやり方は初めて体験した。新しい知識を学べた。
  • 地図読みは苦手意識があったのですが思っていたよりも難しくなくて、記号や等高線の意味がわかると謎解きのような楽しさがありました。
  • 普段なかなか聞けないことを改めて聞けて勉強になりました!おつかれ様でした!
  • 以前から何回かコンパスを勉強しようとしてましたが、北と磁北の違いが理解できなくてわからないまま前に進むことがなんとなくできず、そこでストップしていました。結局は今もよくわかってはいないんですが、わからないなりにその先に進めて良かったと思います。理屈で理解するいうより、ある程度は作業として反復して覚えないといけないんだなぁというのが実感でした。